南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(40ー3)(私家版)

外道は、椰子で出来た櫛でもって、彼の髪の毛を一本一本抜いた。Jambukaは、一日中食事をしないでも平気であったが、夜中にこっそり、糞便を食べていた。ある時、その行為を外道の人に、見られてしまった。外道は、彼を自分たちの組織に置いておくと、彼らの名誉にかかわると考え、彼を追い出した為、彼は町を彷徨った。インド人は、裸で苦行する人も多くいて、Jambukaも又、一人で、裸で、苦行した。彼は糖蜜を塗った葉っぱを舌に貼り付けて、民衆に対して、彼は糖蜜で命を繋いでいるのだ、という振りをした。