一番目の舌門心路過程の中の、7個の速行心は「悦具邪見相応無行瞋心」を生起せしめる。。。。 この心は舌門心路過程の7個の速行心の中において7回生滅し、その後に意門心路を生起せしめる。。。 意門心路もまた、7個の速行心があり、それもまた、最初に生起するのは「悦具邪見相応無行一心」である。。その時、一つ一つの意門心路過程の、その中間にある「有分」が生起する。 それは、舌門心路過程から意門心路過程へ、または意門心路過程から意門心路過程へ、もあり得る。総じて、2個の心路過程の間には、必ず有分が生起する。これは法則である。