南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(52ー1)(私家版)

■業の作用に基づく分類            諸々の業は、各種の異なる作用を執行する。ここでは、重要な4種を紹介する。。   業は、異なる時期において、その中の一個または複数個、作用する。。。。。。            1.令生業(janakakamma)………………        結生の時及び一生涯、果報心・心所・業生色を生じる所の、善または不善の思。。。    仏陀は言う:「思が業である」………………          結生のその一刻、令生業は結生心と新しい生命における身体の業生色を構成する。