Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

老人鬱と瞑想

昔と違って、今は鬱病への理解が進みました。若い人も鬱病になりますが、老人もなります。。。。。。。。                  私(75歳)も、朝起きると、ふと【先は余り長くないかもしれない。】【一人住まいだし、今日一日、何をしましょうか?】        と思い、少し憂鬱になります。。。              これが習慣化し、長引くと老人の鬱病になりますから、予防に気をつけています。。。。。              目が覚めると直ぐに、32身分、光明遍、死随念、慈悲の瞑想、安般念を修行します。。。。                光明遍は心が文字通り明るくなります。。    死随念は、死への恐怖をやわらげます。。   慈悲の瞑想は、己を大切に他人を大切に、苦海のともがらに向け、エールを送ります。。。。                  安般念は四禅八定への努力です。第四禅(一境性+捨)は呼吸が止まるそうですが、今の所、そんな気配はチラともありません………笑。。。。。。。。                まずは初禅→来世は色界天希望です。。。。。。                パオ・セヤドーは【色界の住人になりたいと思うのも有身見の邪見】と厳しいですが、イヤイヤ、一度は、行ってみたいです………笑。。。。。。。。。                       追加:私の場合、瞑想の順番は、32身分、光明遍、死随念、慈悲の瞑想、安般念です。。。                 先に光明遍をしておくと、死随念の観想で、イメージした死体がスムーズに光りますし、慈悲の瞑想では、全世界の有情に向け、光を送る事が出来ます。その後に安般念をすると、禅相を維持し易いです。禅病(今はまだ顎、首に、多少違和感がある)を治す為に実践する意守丹田、大周天は、32身分の一種と(勝手に)分類しています。。。。