唐代の詩人白居易に以下の様な詩があります。。。。。。。。。。 花非花 露非露 夜半来 天明去 来如春雷 幾多時 去似朝雲 無mi(上に不、下に見。探すの意)処…………………………… この詩に曲がつけられて、歌になっていると、知人が教えてくれました。。。 この詩を読むと、私は中国仏教で言われる所の【山非山】【水非水】を思い出します。。。。。。。。 私達が山だと思っているものは、実は山ではない。私達が水だと思っているものは実は水ではない……………………………。 では何であるか????? 禅問答ですね。。。。。。。。。。。。。 白居易も、深い悟りの中で、詩の形を借りて、禅問答しているわけです。。。。。。。。。。。。 次に、私の好きな金剛経の一節をお送りします。。。。。。。。。。。。。。。 【一切有為法、如夢幻泡影、 如露亦如電、応作如是観】。。。。。。。。。。。。。。。。 追加:金剛経とは、金剛般若波羅蜜経の事で、秦三蔵法師鳩摩羅什訳。金剛般若波羅蜜経は大乗経典ですから、鳩摩羅什はサンスクリットから中国語に翻訳したのでしよう ( 鳩摩羅什は西域で生まれ育った方で、確か<中印バイリンガル> かと)。。。。。。。。。。。。。。。 パオ・セヤドーその他、諸々の著作(素粒子物理学、量子物理学含む)のお陰で、パーリ・アビダンマの基本は、だいたいの所理解できましたので、次は《大乗のアビダンマ》と言われる世親の〈倶舎論〉を是非とも読んでみたいものだと思っています(図書館にリクエスト中)。。。。。 Paññādhika Sayalay (般若精舎)