南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

パオ・サヤドー著《業》(1-4)(私家版)

又、仏陀の教法において、独特に存在する所の、世間的善業についても検討・言及した。即ち、明と行ーーこれは、未来において涅槃を証悟する時に、欠かす事のできない要素である。その後に、仏陀が開示した所の、12種の業 (成熟する時間軸において4種、成熟する順序によって4種、生じる作用の別によって、4種) を開示した。又、それらが、如何にして過去、未来、現在に跨いで運作、作用するかについて、及び、それらの運作・作用が、如何に、趣に依存し、報、時、方式の成就又は喪失・崩壊に依存するかについて、検討した。………………………………………………………………            緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属Paññādhika Sayalay (般若精舎)      ✮願以此功徳、早日証得涅槃楽!