Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

★『教海覚舟』〈教えの海悟りの舟〉(41-3)(私家版)

比丘は上の省思を完成させた後、手に衣と鉢を持って村に行く。戒師に従い、その後を適切な距離を保ちながら歩く。。。。    指定の場所で衣を着用し、師に従って村に入る。。。。。                 比丘が村落に入ったならば、女性、男性、象、馬、車、往来する人々を見ない。。。  托鉢の最中、律儀を守り、寺院に戻る最中は、禅修行の業処に専注する。。。      衣を掛け、座席を準備し、余分の食べ物は(別の容器に)入れる。足を洗い、水、爪楊枝を準備し、同修と共に鉢食を分け合う。他人が必要としなくても(他人がいらないと言っても?)、少なくとも小さじ一杯の米飯は分け与える事。戒律に基づいて、声に出して省思した後、鉢食を食する。。