南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

是誰庵日記>時代は進んで・・・上海空港をハブに

来年の初め、私め、台湾と緬甸に行く予定(一か所に1か月づつ)。

台湾は、以前瞑想を教えてくれた緬甸人の P 比丘が、台南でリトリートを開くので、再会を期して。緬甸は、モービー寺院に行って、出家得度する為。

で、飛行機、インターネットで、とにかく安いの、安いのと探すのだけど・・・。

いや~~、この何年間かで、国際線飛行事情は大幅に変化しているのですねぇ。

一番驚いたのは佐賀空港から上海へ行ける事。

中国の春秋航空が<佐賀~高松間>を飛んでいる事は知っていたけど、大分に住んでいる人間が高松行くのに、佐賀に行ってどうすんの? てな感じで、春秋には全く興味がなかったのだけれど。

「安いLCCはどこじゃ」「安いLCCはどこじゃ」と呪文を唱えながらインターネット検索していて、ふと<春秋は中国の航空会社なのだから、佐賀~高松間がウリではなくて、佐賀と中国を結ぶ路線がウリなのでは?>という、コロンブスの卵的お閃きで調べてみたら、なんと、春秋使って、佐賀空港から上海(東浦空港)に飛べて、かつ、片道 3000円くらいで済むらしい(時期によるけれど → さっき調べたら、1500円の日もあった。ウフフ)。

上海からは台湾にも飛べるし、雲南省省都昆明まで行けば、タイ、緬甸へと飛べる(さっき調べたら~笑~春秋使って、上海からそのまま、ウルムチにも飛べる。すごいなぁ)

中国~台湾が犬猿の仲なのに、フライトはつながっている・・・、し、知らなかった。<三通>といって、「手紙(通信)と船の往来を保証しよう」という話は随分前から出ていたけど、三つ目は飛行機ときたかぁ・・・勉強不足、通訳失格だぁ(苦笑)。

私が若い頃は、台湾から中国へは直接行けなくて、一度香港へ行ってからシンセンに入り、シンセンから中国国内各地に散ったものだけれど・・・。

私も年を取りましたねぇ、世界は知らない間に、グワッーと変わっておりました。私、絶対、佐賀空港使うぞ!

だって、佐賀空港って、駐車場代がタダなんだもん(長期出張には、超魅力的)。

九州の人間が海外に行くときは、佐賀空港から上海に飛んで、上海空港を<ハブ>として使うべし!!

うん、決まり!!!

追補:佐賀空港と上海空港ばかりほめたたえるとなんだか依怙贔屓みたいだから、ちょっと調べてみました。なんと福岡から、LCCのエアプサンまたはフェリーで釜山に行くと、釜山から台北へ行ける。エアプサンの金額は分からないけれど(変動するから)、フェリーは50割というのがあって、早めに予約すると、半額になる。ただ韓国語がしゃべれないから、フェリーの港から釜山空港までタクシーに乗ったり、時間つぶしにホテルを取ったりすると、別途費用が掛かるから痛し痒し・・・かな。まぁ、旅行とは金のかかるもんであるというのが実感(昔は、一生に一度海外旅行できれば御の字だった訳で・・・LCCで行って帰って、10万円くらいならいいとしましょうか)