<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
”比丘たちよ。
苦滅聖諦とは何であるか?
無明滅するが故に行滅し、
行滅するが故に識滅し、
識滅するが故に名色滅し、
名色滅するが故に六処滅し、
六処滅するが故に触滅し、
触滅するが故に受滅し、
受滅するが故に愛滅し、
愛滅するが故に取滅し、
取滅するが故に有滅し
有滅するが故に生滅し、
生滅するが故に老、死、愁、苦、憂、悩滅す。
斯くの如くに苦蘊の全体が滅する。
比丘たちよ。
これを苦滅聖諦と言う”
仏陀が《楼閣經》で述べるているように、
”比丘たちよ。
ある人が以下の様に言う:
’私は苦滅聖諦を如実に証悟しなくとも、完全に苦から離れることができる’
この様な事は起こり得ない!”
(3-10につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著(原題「証悟涅槃的唯一之道」)
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>