南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

翻訳『親知実見』#13-4

<注39>=仏陀の四梵住に対する分析は、《応出離経》(Nīssāraṇīya Sutta)(A. 6.13)と《Mahārāhulovāda Sutta》(M.2.120)、問答2-2、参照の事。

<注40>=《美奇亜経》(Meghiya Sutta)(Ud.31)の中における教え、及びp~~の「結び」、問答7-13参照の事。

<注41>=これらは、四護衛業処(ārakkhammaṭṭhāna)とも呼ばれる。

<注42>=仏陀は《慈経》(Metta Sutta)(A. 11.15)の中において、慈を修する利益に関する説明は、P~~にこの経が引用されている。この業処を活用する例に関しては、問答2-2を参照の事。

<注43>=《族旗頂経》(Dhajagga Sutta)の中の教えを参照の事。

<注44>=この業処に関してはP~~参照の事。

<注45>=《第一念死経》(Pahama-maraṇassati Sutta)と《第二念死経》(Dutiya-maraṇassati Sutta)の中の教えを参照の事。

<注46>=梵住と護衛禅に関しては、<第三講 如何にして四梵住と四護衛禅を修習するか>参照の事。

<注47>=四界差別に関しては、「如何にして四界差別を修習するか」参照の事。

<注48>=《清浄之道・名色摂受論》(Ñāmarūpapariggahakathā)(Vm.669-671)は、この事柄に関する解説である。その中において、以下の様な補足もある:もし、いまだ、色法に対する識別が完成されていないのに、直接名法を識別しようとするならば、「彼は業処から退堕する、それはちょうど、地遍で説明した通りの「愚かな」母山牛の様である・・・」《母山牛譬喩経》(Gāvī-upamā Sutta)(A. 9.35)は、P~~において触れている。この事はしかし、欲界名法に適用される。色界名法(ジャーナ)では適用されない。

<注49>=D. 2.378; M.1.111

<注50>=《蘊経》(Khandha Sutta)参照の事。

<翻訳文責:緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>