祝台湾テーラワーダ在家仏教徒協会設立
2年ほど前、リトリートに参加する為、台湾の法雨道場に掛単しました時、
在家の修行者Aさんが、
「テーラワーダ(原始仏教)は、出家者、特に比丘の戒律が厳しいので、在家も、比丘に対して、して良い事と、しては良くない事を、細かく、学ばなければならない」
「その為には、テーラワーダの在家仏教徒が仏法と戒律を学ぶ場が欲しい」
「今、我々は、テーラワーダ在家仏教徒協会の設立に尽力している」
と言っていました。
この程、彼から LINE が来て、嘉義市の水源地に近い場所において、三階建のビルを入手し、協会の設立をみた、との事です。
台湾は、テーラワーダ、特にパオメソッドを教えるお寺は多くありますが(パオ森林僧院傘下の寺院ではない、大乗系のお寺でも、期間限定で、パオメソッドを教える)、その中で、パオ森林僧院傘下にあるパオ系道場に属する在家の方々が、よりよく比丘、メーティラシンを支える為の組織を立ち上げた事は慶祝に値します。
この度、Aさんを先頭になされた、台湾テーラワーダ在家仏教徒協会設立、という善行によって、台湾テーラワーダのますますの発展、同時に、台湾仏教界全体の、ますますの安定、強化を、祈願いたします。
人口2360万人の弱小国家に幸いあれ!
四方サンガ、八方サンガに幸いあれ!
Sādhu Sādhu Sādhu
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>