Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(16ー15)(私家版)

思心所自体が業を成す者で、受心所が果報を受け取っているのである。        故に「思」自体が業造者、「受」は報いを受ける者、ということになる。        この二種類の心所以外に、別途、人が業を成しているということはなく、報いを受ける人、というのも存在しない。