同様に、2番目の意門心路過程は、先に、全ての、支離滅裂なものごとを全体的に識知する。。。。 2番目の意門心路過程全体で、当該の所縁を識知した後、3番目の意門心路過程が、形状を認知せんと作用する。その後、第4番目の意門心路過程において、見ているものが蓮の花と言う名を持つものであることがわかる様になる。。。。。。。。。 ある論師は、先に名称を知って後に、形状を知るのだと主張する。また別の論師は、4個の意門心路過程だけではなく、6個または8個ある、と主張する…例えば、レディーサヤドー等。。。。。。。。 我々は、余り微細に探求する必要はない。ただ、1番目の心路過程は過去所縁を識知するもので、その次が、全体を総括的に識知し、次に形状、その後に、名称を知ることとなる、と知っておけば良い。。。 ここに至って、それが蓮の花であることが、明瞭に見いだせる様になるのである。