南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

今日のトレトレ>賢い犬!

今朝起きて、まずはメールの確認をしました。

ヤフーの初期画面を見ると、<赤ちゃんにハイハイを教える犬>と

いうのがあって、ユーチューブで見られるようになっています。

私は、こういうのは、タイトルが大げさな事が多いのと、無料動画

見ていると、いくらでも時間が経ってしまうので、見ないように

しているのですが、今朝はちょっと余裕で、これ、開いて、みてみ

ました。イヤ~、<犬ってここまで賢いか?!>って感じ。

画面には、寝返りができるようになって、これからハイハイをしよう

かと思う女の子(う~~ん、相当に毛が薄い子~笑)。でも、両の足を

後ろ上方の空中に蹴り上げていて、手も空を搔いているから、全然前に

進めない。それを見ていた小型犬(ラッセル?)が、おもむろにベタっ

と床に這ったかと思うと、後ろ足はだらりと床に揃えてつけて、前足で

思いっきり床を搔いて、ススーと前進して、赤ちゃんにハイハイの模範

演技をして見せたのである。

1)この犬は、赤ちゃんがハイハイしようとしている事を、

知っている。→2)でも、やりかたが間違っていて、できない事も

知っている。→3)自分ならできるのに、という思い。

→ 4)模範演技してやろうかな、という親切心。

→ 5)実際に模範演技してあげる。 

→6)(犬君)ほらね、できるでしょう?・・・とここまで心理が

動いている。いや~、犬畜生って言うけど、人間の方が情けない

事って、いっぱいありますよね(苦笑)。

犬と赤ちゃんの饗宴、最後の落ちは、犬がススッーと床をハイハイ

して行くのを見ていた赤ちゃん、大きな目を見開いて<なるほど!!>

っていう顔をする所。

赤ちゃんも実に虚心坦懐、<犬に教わるなんてイヤ!>なんて、

<下卑たプライド>は持っていないようでした(笑)。