去年12月より、『親知実見』 の翻訳を開始して、
中国語原文p352~355まで、翻訳が進みました。
その内容は、 【涅槃を知見する為の修行方法】。
う~~ん、涅槃って、こういう風に体験するものなのだぁ、と感慨深い。
勿論、未だ、16観智が始まっていない私には、仏教用語の難しさも相まって、なかなかに理解が難しいのではありますが・・・。
若い頃から、
無常・苦・無我って何だろう、
縁起って何だろう・・・
これが分かれば、人生の苦悩の大半は解決するのではないか
と思い、考え続け、捜し続けた、その答えが、パオ・セヤドーの著書 『智慧の光』『如実知見』『親知実見』の中にあった訳で、パオ・セヤドーの著書に出会い、翻訳させて頂いて、本当に幸せです。
涅槃のイメージ、昔は、よく分からず、積極的に行きたいなどとは(ちょっと、おっかな吃驚で)、思わなかったのですが、最近は、多少イメージできる様になりました。
少し、心が軽くなりました。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>