今、我々は、身体の色聚を見てみようと思う。
身体は、千々万々粒の色聚によって構成されている。
色聚の中には、色々な色彩がある。
例えば、尿は、黄色の色聚によって構成されていて、歯は白色の色聚によって構成されており、これらの色聚は、不断に生・滅しているものである。
我々は、科学の研究は、この段階に到達しているだけである、と述べた。しかし、仏法では、四大分別観に基づいて身体の色聚(色聚は世俗諦である。更に分解すれば究極諦となる)を見るものであって、それは科学的研究を超越したものである。
(2-17につづく)
★句読点は中国語原文を優先尊重。
<願以此功徳、早日証得涅槃楽>
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/
Paññādhika Sayalay 般若精舎>