翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(4-30)(私家版)
5、一境性(ekaggatā)
特徴は、不散乱。
作用は、相応法を統一する事。
すなわち、すべての相応法を、目標に集中させる事。
現起(現象)は、平静。一境性が高められた時、それはすなわち、正定になるし、また、禅支の中の一境性にもなる。
一境性は、善であるとは限らない。
不善心と相応するとき、それは邪定になる。善心と相応する時、正定になる。(4-31につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>
5、一境性(ekaggatā)
特徴は、不散乱。
作用は、相応法を統一する事。
すなわち、すべての相応法を、目標に集中させる事。
現起(現象)は、平静。一境性が高められた時、それはすなわち、正定になるし、また、禅支の中の一境性にもなる。
一境性は、善であるとは限らない。
不善心と相応するとき、それは邪定になる。善心と相応する時、正定になる。(4-31につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>