先日、目が覚めてベッドから降りようとしたら、何だか気持ちが重い。 やはり、一人暮らしに加え、11月・12月は日照時間も短く、曇天が多いので、若者でも気が滅入るのに、老人では尚更、憂鬱な気分になりやすい。 老人が、自分の気持ちを引き立てるのに、<若者の様に元気に!>なんてのは嘘くさくて、効果がない。 私は、パオ森林僧院で教わった<死随念>に取り組もうと思います。 私の死随念は、自分なりにアレンジして、以下の通り: 【私はすでに年老いて、残りの人生は長くない。今よく禅定の修行をして、天界を思い、来世は希望の場所に行けます様に(引き続き修行ができます様に)】 これを近行定(理想は初禅〜第四禅)に入って自分の心に言い聞かせ、かつ、観想するのですが………さて、効果のほどは如何に?