■心の相続流 故に、この様にして生まれ変わる者は、結生(心)が滅尽した後、即刻、同一の所縁を識知する所の、同じ種類の心(有分心の事である)を生起させるのであるが、それは河川の流れの様に、不断に流れて行くのである。心路過程が生起しないのであれぱ、死亡するまで、有分心の流れが続いて行く。有(即ち生命)の主要な要素の為に、この心は有分と呼ばれる。生命が終わる時、それは死亡心となり、滅尽の後、完全に停止する。その後、結生心とその他の心は、車輪の如くに、引き続き捻転して行くのである。
■心の相続流 故に、この様にして生まれ変わる者は、結生(心)が滅尽した後、即刻、同一の所縁を識知する所の、同じ種類の心(有分心の事である)を生起させるのであるが、それは河川の流れの様に、不断に流れて行くのである。心路過程が生起しないのであれぱ、死亡するまで、有分心の流れが続いて行く。有(即ち生命)の主要な要素の為に、この心は有分と呼ばれる。生命が終わる時、それは死亡心となり、滅尽の後、完全に停止する。その後、結生心とその他の心は、車輪の如くに、引き続き捻転して行くのである。