翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(3-133)(私家版)
もし、修しているのが、空無辺処無色禅であり、かつ、臨終の時になお、その善心(ママ)を維持する事ができるならば、その善心は、直接果報を生じる事ができ、それは、生まれ変わりの時の、一番目の心識になる。
すなわち、空無辺処地に出生し、その結生識は、空無辺処果報心である。
故に、この一個の果報心は、梵天神の結生識であり、欲界で生起する事は出来ない。
(3-134につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>
もし、修しているのが、空無辺処無色禅であり、かつ、臨終の時になお、その善心(ママ)を維持する事ができるならば、その善心は、直接果報を生じる事ができ、それは、生まれ変わりの時の、一番目の心識になる。
すなわち、空無辺処地に出生し、その結生識は、空無辺処果報心である。
故に、この一個の果報心は、梵天神の結生識であり、欲界で生起する事は出来ない。
(3-134につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>