翻訳(中→日)《実用アビダンマ》(4-21)(私家版)
思の現起(現象)は、相応の名法を、目標に向けて行動する様、指導し、組織し、促す事である。
所謂相応の名法とは、すなわち、心と心所の事である。
名法にはそれぞれに、特別な作用があって、「思」はまさに軍の様で、これらの名法を、組織して、その後に、それらをして、目標に向かわせ、かつ、目標に対して行動する様にせしめるのである。
(4-22につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>
思の現起(現象)は、相応の名法を、目標に向けて行動する様、指導し、組織し、促す事である。
所謂相応の名法とは、すなわち、心と心所の事である。
名法にはそれぞれに、特別な作用があって、「思」はまさに軍の様で、これらの名法を、組織して、その後に、それらをして、目標に向かわせ、かつ、目標に対して行動する様にせしめるのである。
(4-22につづく)
<願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>