有分識:パーリ語「bhavangaーnの上に点。以下同様」の意味は、「生命」(bhava)が、「有」または「要素」(anga)である、と言う意味。故に、有分(bhavanga)とは、生命の要素、または生命の成分と言う意味になる。即ち、生存において、欠かす事の出来ない条件、である。。。 有分の作用は、一世の間、即ち、生まれ変わり(受胎)から、死亡までの間の、生命の流れを中断させないことにある。結生心が生滅した後、引き続いて生起するのが、有分心である。
有分識:パーリ語「bhavangaーnの上に点。以下同様」の意味は、「生命」(bhava)が、「有」または「要素」(anga)である、と言う意味。故に、有分(bhavanga)とは、生命の要素、または生命の成分と言う意味になる。即ち、生存において、欠かす事の出来ない条件、である。。。 有分の作用は、一世の間、即ち、生まれ変わり(受胎)から、死亡までの間の、生命の流れを中断させないことにある。結生心が生滅した後、引き続いて生起するのが、有分心である。