Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

般若の独り言~福岡ダンマセンター仏教勉強会

この程、福岡ダンマセンター(FDC)におきまして、 私が講師を務めます<福岡ダンマセンター仏教勉強会> のポスターが出来上がりました。 私は2011年から大分県に在住していますが、今年初めより、福岡ダンマセンターの講師を務めさせて頂いています。 《毎…

般若の独り言~オハナがワンワンワン

毎日まだまだ暑いですね。 我が精舎も余りの暑さに、クーラーを入れました(購入したのは去年ですが)。 家屋の壁に穴をあけるのがいやで、床置き式にしました所、ゴーゴー音が、すごい。まぁ、実質使用期間は一か月くらいですから、我慢我慢。 オハナ(ペキ…

般若の独り言~退路を断つ決意

★私のライフワークでありました仏教書の翻訳は終了しました。 「智慧の光」「如実知見」「菩提資糧」(パオ・セヤドーシリーズ) 「37道品ハンドブック」「Vipassanaハンドブック」(Ledī sayādaw シリーズ) 「掌中の葉」「24縁発趣論」「基礎発趣論」「メ…

般若の独り言~退路を断たない智慧

午前中に当ブログにおいて、ヤフーニュースで見た所の「中国仏教協会会長セクハラ告発」への、私の意見を書いてみました(「中国よお前もか」参照)。 キリスト教関連施設の性的虐待を見てもそうですが、出家女性が修道院や寺院などに入ると、その組織のトッ…

般若の独り言~中国よお前もか

本日、ヤフーニュースを見ていましたら(我が精舎に TV がないため、ニュースは IT から収集しています)、 仰天ニュースが・・・。 中国仏教協会会長(中国語の原文なら<主席>と表記されると思いますが)が、セクハラで訴えられる! 13億中国人民の内、正…

般若の独り言~まぜるな危険(チャクラについて)

昨日、アジナ・チャクラ(第三の目)を開発している方から、質問がありました。 チャクラの開発に関して、専門の指導者についていらっしゃるのかどうかは、確認しておりませんが、禅病持ちであるとの事なので、少々、私の見聞を書いてみます。 我々の身体に…

般若の独り言~台湾の仏教

昨日、「今後、仏教書の翻訳はしない」という告知を出しました所、<日本は仏陀のダンマをきちんと説明できる僧侶がいないので困る>という趣旨の、ご意見を頂きました。 本当にその通りで、私が仏法を学びたいと思い始めた子供の頃(5歳の頃)から、原始仏…

<般若の独り言>ご閲覧の皆様に

日頃、<般若の独り言>をご愛読頂きまして、 ありがとうございます。 と言いましても、その内容より、<生存確認の為に読んでるよ~!>とおっしゃる知人、友人が多いので、痛し痒しというところでしょうか。 私のライフワークでありました、中国語仏教書の…

般若の独り言~翻訳ワーク完全終了します

当ブログの、仏教書翻訳文をご閲覧頂いている皆様に。 本日、「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」の翻訳が終了しました(既訳の「『偽比丘』の見分け方」と重複する部分、マレーシアの国内事情解説部分を割愛しましたので、翻訳のページが繰り…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-14(翻訳完了)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 65. 問: 我々は布施をする時、どのように回向すれば、如法でしょうか? 答: 我々仏教徒は、布施、持戒、禅修などでもって、各種の善法を累積する。 我々は、布施などを実践する時、 「Sādhu!Sādhu!Sādhu!」 …

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-13

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 64. 問:我々は、比丘尊者に対して、どのように呼称するのが、如法でしょうか? 答: 比丘と比丘の間で呼び合う呼称について。 《大般涅槃経》(Mahāparinibbāna Sutta)において、仏陀はまさに般涅槃しようとす…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-12

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 63. 問: 比丘は、在家者の為に、使者となってはいけない、とはどういう事ですか? 答: 在家者の為の使者とは、在家者のために伝言をしたり、在家者の使者になったり、在家者の奉仕者になったりする事を言う。 …

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-11

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (P187~200は、拙訳「『偽比丘』の見分け方」と重複する為、省略) 61、 問: 以前、私は一人の尊者に、あなはた第何番目のジャーナを証得しているか、聖者であるかどうかを訊ねましたが、彼はそのどれにも答えま…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-10

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 47~49. 問: 南伝の比丘は金銭を受け取らないそうですが、それではあなた方は、生活に必要なものはどの様にしているのでしょうか?出かける時は困りませんか? 答: 我々の生活必需品は、在家信徒によって提供さ…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 46. 問:21世紀のこの時代に、比丘が金銭を持たないというのは、仏法を宣揚する時に、障礙になりませんか? 答:比丘が金銭を受け取らないという事は、表面的には些かの不便があるが、しかし、歴史的な事実から…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (原文P161~179は、拙訳「『偽比丘』の見分け方」と内容が重複する為に、省略) 41~44 問:南伝の比丘はアパートに住むことはできますか? 答:比丘は女性と同宿(同一の屋根を使う、同一の出入り口を使う建築物…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-7

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 11. 問:比丘尊者に供養する時、どの様な布・衣料が、適していますか? 答:仏陀は以下の6種類の布で袈裟を作る事を許可した。 1、「khoma」(麻布) 2、「kappāsika」(綿布) 3、「koseyya」(絹布) 4、…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-6

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 9. 問: 「三衣」とは何ですか? 答: いわゆる「三衣」とは、比丘自身が受持する事を決意した三つの袈裟で、それはすなわち、 1、「saṅghāṭi」(ダブル仕立ての外衣)。 2、「uttarāsaṅga」(上衣) 3、「an…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-5

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 6、 問: 比丘は、女性と同宿してはいけない、というのはどういう意味でしょうか? 答: いわゆる「同宿」とは、同一の、一つの屋根または、同一の出入り口を持つ建築物で、同一の時間において、横になる事を言…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-4

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 5. 問:聞く所によると、比丘尊者は、他に男性のいない場所で、比丘尊者が単独で、女性と同席してはならないというのは、本当ですか? 答: その通り。 それ以上に、もう少し詳しい規定がある。 もし、男性がそ…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 3. 問: 仏陀は、比丘が女性と話をする時には、何に注意をして、どのような内容を話すようにと、規定しましたか? 答: 仏陀は、貪染の心で、女性に粗悪な言葉、淫蕩な言葉、感情的・気を引く言葉、軽薄な言葉…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 第五章 布施修福篇 1、 問:南伝在家居士にはどのような福の修し方がありますか? 答:南伝仏教には多くの福の修し方があるが、《アビダンマッタサンガハ》では、10種類の福業事(puññakiriyavatthu、修福の対象…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-31

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 23、 問:父母が許可しない場合、出家できないというのは本当ですか? 答:仏陀は《律蔵》の中で、以下の様に規定している: 「比丘たちよ。 父母が同意しないならば、その子を出家させてはならない」 註釈書では…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-30

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 22、 問:出家できない人々、というのはどのような人の事ですか? 答: 《律蔵》において、仏陀は、ある種の人々は出家できないと規定した。 ハンセン病、疥癬病、肺結核患者、精神病、過去に(比丘であった時に…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-29

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 比丘尼を淫汚する者であって、その内の欲楽は、非梵行として理解する。 (沙弥が違反して)非梵行者になった場合、未来において(+戒を)守護し、(+出家したいと)思うならば、(+未来において)帰依や具足戒…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-28

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 誹謗については、仮にたとえば『阿羅漢、正自覚者』などに相反する(方式によって)仏を誹謗する時; 『善説』などに相反する(方式によって)法を誹謗する時; 『善行道者』などに相反する(方式によって)サン…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-27

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> しかしながら、もし、彼が迅速に『私は悪行を行いました』と間違いを認め、引き続き(+戒を)守護する事を申し出るならば、形相滅擯は行わない。 不与取に関しては、草の先のような少量のものを(偸盗)しても(…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-26

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 故に、殺生などの一項目を違反しただけであっても、形相滅擯として、彼を滅擯しなければならない。 殺生等については、比丘は異なる罪となる。 しかし、サーマネラ(=沙弥)はそうではない。 サーマネラは、蟻、…

般若の独り言~不飲酒戒と滅擯(誹謗の罪と淫汚を含む)

在家の皆様の質問で多いのは<不飲酒戒を守ると言うけれど、どこまでがお酒で、どこからが薬ですか?>というもの。 具体的には「養〇酒は、薬としてなら、飲んでもよいのか」 「漢方薬とはいえ、主成分がお酒なら、飲んではいけないのか」 「健康の為に、お…

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」5-25

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 「その内の、上記の『滅擯』とは、『障礙滅擯(kaṇṭakasikkhāpada)』に言われる所の、三種類の滅擯の内の、形相滅擯(liṅganāsana)を言う(注1)。 (注1)ここには、 共住滅擯(saṃvāsanāsana)、 形相滅擯…